椰子の木の七福神って知ってますか?

サイパンには椰子の木が
たくさんあって、どこへ行っても
椰子の実がゴロゴロしています。この椰子の実は【ココナッツ】と
呼ばれていますが、このココナッツ
と言う単語の語源はポルトガル語
だそうです。

ここからは全てサイパン熱帯植物園
の園長先生からの受け売りです。

ポルトガル人の航海士が中南米で
ココナッツを発見。
かわを剥いでみると中に目のような点が
三つあり、それがまるで猿の顔のように
見えたそうです。


当時、ポルトガル語で猿のことをココといったそうです。

中はナッツなので【ココナッツ】と
名付けられたというお話です。

で、このココナッツ捨てる所が無い。
南洋では椰子の木の七福神と
言われているそうです。
ふと疑問がーーーーーー
南洋の人が七福神知ってるのかな、、。

まっいいか!
で、その7つのお話は↓です。


椰子の木の七福神
古来より日本では七福神が有名ですが、
マリアナ諸島にも椰子の木に七福神が
宿っていると信じられています。

・水の神様
  実の中のジュースはとっても
  安全な飲み物です。

・糧の神様
  果肉(コプラ)は栄養価の高い
  食料になります。

・繁栄の神様
  一年中、花が咲き実をつけてくれます。

・家の神様
  大きな葉で屋根を葺く事が出来ます
  (昔は椰子の葉葺きの家でした)

・火の神様
   実の殻が燃料になります
  (種火も殻の中に入れて
   使っていたそうです)

・無病の神様
   新芽が病を取り除いてくれると
   伝えられています。

・笑いの神様
   椰子酒でみんなを陽気にし、
   楽しませてくれます。

以上が、椰子の木の七福神です。

と、言うことです。
是非一度サイパン熱帯植物園に
お出掛け下さい。
面白くて興味深いお話がたくさん
聞けます。

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